最近IE8のユーザーがものすごい勢いで増えてきています。
すでにナンバー2のシェアを誇っていたIE6を抜き去るまでの勢いです(2009年8月22日現在)。
そこで問題になってくるのがIE8特有のページの見え方!
同じページを見るにしてもブラウザによって見え方が違うのは周知の事実としてまあ仕方ないのですが、
IE8(最近はFirefoxも)は、なんとalt属性によるポップアップが表示されないのです!!
となると、画像リンクへのクリック誘導に多少なりとも貢献してくれていたポップアップ誘導文を、見れない環境の人が結構な割合で発生してしまいます。
(今からIE8のユーザーは増加の一途をたどるのは明白なので、そういう環境をもった人の割合も比例して増加すると思われる)
さて、そこでポップアップを表示させるための対策を立てる必要が出てくるわけなんですが、その方法は簡単♪
ポップアップで表示したい文章をtitle属性で入力すればいいんです!
が!
SEOを考慮するといくつかの注意点があります・・・・・と、その前におさらい。
はい。
そうなんです。
title属性を使えば、alt属性のときと同じようにポップアップを表示することができるのですが、
厳密にはこのふたつの使用用途は違うのです。
なので、実はその画像の内容をダイレクトに表しているaltの方がSEO効果は高いとのもっぱらの評判なのです。
では、SEOを考慮したポップアップ表示方法はというと・・・
これです!
↓↓↓
<img src="altとtitleの違い.jpg" alt="altとtitleの違いを見るための画像" title="titleの文章はポップアップで。altの文章は画像非読込み時に表示されます" />
そう!
両方を入れる!
結構めんどくさいですが、これが最良でしょう。
キーワード詰め込みとみなされてSEOスパムになるのではないかと思われる方もいらっしゃると思いますが、
画像を表示できない人への配慮と、画像の意図を的確に伝えるための配慮というユーザビリティを考えた文章挿入となるため、それはないと思います。
(普通検索エンジンの目指すところはユーザビリティの最大化のはずなので)
ただ、altとtitleが同じ文章だったり、それぞれの役割に合致しない文章だったりするのはスパムとみなされる可能性はあると思います。
なので、alt、titleを入れる場合は先ほどのタグ例のようにするのが望ましいと思います。
ちなみに実際に表示させると以下のようになります。
(左)画像表示環境あり (右)画像表示環境なし
といったところが、私“シンゴロウ”による「altとtitleのseo的比較(IE8とfirefoxのポップアップ非表示化対策)」でした。
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